重たいヘビーオンスのジャケットを脱いで、ライトオンスのジャケットに衣替えする時期までもう間もなく。中でも春先のキラーアイテムとしてここ近年定着しているアイテムと言えば、スーベニアタイプのジャケットではないだろうか。例に洩れずGOOD HELLERでもスーベニアタイプのジャケットをリリース。
ボディーには定番のサテンブルゾンではなく、1953年にマンハッタンで設立され、創業当初からアメリカ陸海軍にミリタリー製品を供給してきた軍用キルティングジャケットを採用。
バック刺繍にはブランドネームと共に今年の干支である寅を配した。この刺繍、20万針という途方もない針数を用いたことで虎の細やかな毛並みや目のリアルさを表現した。ベトナムジャケットのような多色使いのブランドネームもまた、遊び心に溢れているではないか。
これは春のキラーアイテム、いいやブランドのキラーアイテムだ。
GOODHELLER DIRECTOR